
そろそろGWも終わりますね。
ずっとステイホームしていましたダリオです。
GWは毎年釣り遠征していたのですが、今年は自粛。
つまり
遠征分のお金がクワガタに使えるってことですねー!
わかります。
そんなわけで増種しました!
フォルスターフォルスターです!
親の購入
ブリードを再開するまでフォルスターフタマタクワガタの存在を知らなかったです(お恥ずかしい…)
こんな格好いいクワガタが存在したのかと。
エラフスホソアカ以来の衝撃でした。
以前ショップさんでフォルスター原名亜種とキヨタミを見せていただいたのですが
顎がストレートな原名亜種に惹かれ購入しました。
※後日、キヨタミも購入しました笑
学名:Hexarthrius forsteri forsteri
産地:インド/メガラヤ
累代:CBF4(♂②は別血統CBF1)
♂①:65.0㎜
♂②:65.8㎜
♀①:26.0㎜
♀②:25.7㎜
羽化日:2020.2月(♂②は2020.3月)
購入した個体がこちら
あっ、もう格好良い。すき
正面から。なにこの格好良さ
人気が出るのも頷けます。
メスには特徴ありません(失礼)
キヨタミの♀と比べてみましたが、違いがわからない…。
誰か教えてください。
ボーリンフタマタのメスとも見分けがつかない自信があります。
徐々に慣れていかないとな。
ペアリング
♂♀ともに後食済みのため、即ペアリングをしました。
ケース:クリアスライダー
温度:20℃
湿度:50-70%



ちーん
ケース:クリアスライダー
温度:21-22℃
湿度:50-70%

産卵セット
フタマタクワガタの産卵セットを組むのは初めてなので、ネットから情報収集。
フタマタは難しいイメージがありますので、緊張しますね。
柔らかい材を複数本組んで採卵すれば大丈夫とのことですが、♀によっては空産みや2個産みもあるそう。
頼むからそうはならないでほしいものです。
ケース:コバエシャッター中
産卵材:植菌カワラ材+柔目コナラ材
マット:ばくさん君DX特Aマット
温度:20-22℃
湿度:40‐60%
準備していきます。
まずは植菌カワラ材の被膜を100均のパン切ナイフで落としていきます。
こんな感じ(一部削りすぎてしまいました...)
いやー、このナイフ便利ですね!オススメです。
コナラ材は1か月ほどマットに漬けていたなんちゃってバクテリア材
マットを4分目まで敷き、材を半埋めでセット完了です。
こんなシンプルなセットで大丈夫なのでしょうか。
♀さん頼みますよ!
経過
フォルスターは産卵セットにいれた直後から、材を削り始めるとのことでしたが
セット投入の翌日には、なんちゃってバクテリア材に削り痕を確認しました。
本当に反応がいいんですね。
セットから2週間が経過し
カワラ材にも削り痕が散見されましたので。
満を持して割り出しを行いました!
結果は......
全て空産み\(^o^)/
それでは―!
後日談
割り出し
セットした♀が2匹ともお亡くなりになったので
割り出し結果の発表です
空産みを繰り返していた①♀ですが
結局産むことはありませんでした…。
②♀のほうは写真の通り卵を確認することが出来ました
ただ、孵化率が悪く
30個以上採卵して孵化したのは7つ
うーん、フタマタはやっぱり難しい
卵の管理がいけないのか…。
懲りずにまたチャレンジしたい!
とりあえずは無事に成長してくれた
幼虫の飼育に集中したいと思います