
自粛生活してたらいつの間にか6月ですね
4月にフォルスター(原名)を購入後すぐに
亜種のキヨタミを購入してしまいました\(^o^)/
原名の雌と外部形態から比較できないし
ラベルを取り違えて混乱する危険性もあるので
原名だけ飼育しようと心に決めていたのですが
無理ですね。あのカッコ良さには抗えない。
見えるぞ!私にも見える
ニシにも手を出すダリオの姿が
えぇい!ままよ
親の購入
オークションから♂1♀3の爆産セットを購入。
初心者の私でも3♀体制ならば繁殖できるはず。
できるはず...。
学名:Hexarthrius forsteri kiyotamii
産地:ミャンマー/サガイン
累代:CBF2
♂①:76.0㎜
♀①:40.3㎜
♀②:40.7㎜
羽化日:♂2020.2月下旬、♀2020.2月中旬
購入した個体がこちら
あっ、もう格好良い。すき
ここでフォルスター(原名)と比較してみましょう
上:キヨタミ
下:原名
あっ、あー!もうどっちも格好良い。すき(♂)
原名とキヨタミとで約1㎝の体長差があるので
正確な比較はできませんが
下の写真の通り、キヨタミのほうが大顎の湾曲具合が強いように思います。
色味は原名の方が赤いとされており
実際に我が家の個体では原名の方が赤いのですが
飼育している個体以外はあまり見たことがないので
なんとも言えません。
続いて♀
フォルスターの写真を2枚用意しました。
どちらがキヨタミの♀かわかりますでしょうか?
(露出も角度も異なり申し訳ありません)
正解は
上:キヨタミ
下:原名
です。
全然わかんないですね。どこが違うの?
ペアリング
♂♀ともに後食済みのため、即ペアリングをしました。
ケース:クリアスライダー
温度:20℃
湿度:50-70%


産卵セット
産卵セットは原名とほぼ同じセットを組みました。
材は加水後に無添加マットに入れて疑似バクテリア材へ加工した
柔目のクヌギ材を使用。
ケース:コバエシャッター中
産卵材:柔目クヌギ材×2
マット:北斗恵栽園 クワガタ発酵マット
湿度:50‐70%
マットは無添加マットでもよかったのですが
なんとなく北斗恵栽園さんのマットを選択。
ケース底から3分目まで固めずにマットを入れます。
自作の疑似バクテリア材を取り出してセット。
材の柔らかさは指で強く押すと、へこむほどで
手で解体できるほどです。
もう少し固めでも良かったかな。
材をマットの上に並べて完成!
3セットとも同じように組みました。
これで反応がないようでしたら、全部組み直しか…。
経過
フォルスター(原名)と同様に
セット投入の翌日には材を削り始めていました。
埋め戻し痕があったので、慎重に削ってみると…。
あった!
丸々とした卵を確認。
恐らく有精卵ではないかと…。
やったぞ♂
天国から応援していてくれ
※採卵時♂は存命でした
この日は3セットから
合わせて10卵を回収。
回収後は北斗恵栽園さんのマットを詰めた
プリンカップで管理しました。
卵はマットに埋めたり
軽く被せるのも良くないと聞きましたので
マットの上に転がして管理。
管理中はカビが発生しないように
加水はしませんでした。
そして先日
なんとなく卵を確認してみると…
パッカーン!
無事に孵化しましたー!
20-22℃管理で孵化まで
23日ほどかかりました。
幸先いいのではないでしょうか!!
え?原名ですか
相変わらず空産みしてますよ。
それでは―!