
どうもダリオです。
梅雨が明け、いきなり熱くなりましたね
発注したマットも届くとホッカホカ
こんな時はネットで生き物は買いづらいですよね
ショップが乱立?している関東妬ましい
さて、梅雨に入る前に
給付金を使って増種しました
アクベシアヌスミヤマです
初の海外ミヤマ飼育です
届いた時からテンション上がりまくり
それでは個体紹介です
個体紹介
学名: Lucanus cervus akbesianus
産地:トルコ
累代:CBF1
♀:51.0㎜
♂の写真はこちら
えっ・・・
格好良くないですか?
特にこの大顎がたまらない
湾曲が強く、太い
ボディと比べて艶がある
完璧な形状です
♀もやたらと大きい
特に腹部がボリューミィー
ツヤクワガタの♀のようだ…
本種を含むヨーロッパミヤマグループの
♀の大顎ってこじんまりとしてますね
生息地では倒木ではなく
完全に土中に産むタイプなのかな?
ペアリング
我が家に来た当初は休眠していました
そのため後食が始まるまで
♂は1400mlのボトル、♀は800mlのボトルに
ミズゴケを入れて管理しました
休眠中はフラフラでまともな写真撮れなかった笑
5月後半よりゴソゴソ動き始めたので
ゼリーを与えたら、直ぐに摂餌
♂♀同時に活動を始めてくれたため
1週間ゼリーを与えてからペアリングをしました
ミヤマクワガタの仲間は活動開始後に直ぐ寿命が尽きてしまうので
ペアリングまでヒヤヒヤでした
活動時期がずれなくてよかった
ケース:コバエシャッター中
温度:20℃
湿度:50-70%

産卵セット
ペアリング後、♀を5日間個別管理して
ゼリーを食べ続けて貰いました
あげるだけ食べちゃうのカワイイ
産卵セットの概要は以下の通りです
ケース:コバエシャッター大
産卵材:なし
マット:マスターズLucanusマット
温度:19-21℃
湿度:60‐70%


RTNさんと言えば
UマットやNマットが有名ですが
Fマットの存在は知りませんでした
触ってみた感じは粒子の荒いUマットで
匂いなども含め黒土に近い印象を受けました
木片やゴミなどが混入しておらず
ケースへ詰めるのが大変楽でした
セットの手順は以下の通りです
先ずはFマットをケース4分目まで
ガチガチに固め
その上にマスターズLucanusマットを敷きます
詰具合は軽く手で押す程度
転倒防止件、保湿用に
ミズゴケを敷き詰めてセット完了!
ケース側面の様子
2層に分けてみました
2種のマットを混ぜ合わせても良かったのですが
層の分け目に多く産卵するのか
下層にしか反応しないのか
調べてみます
後は♀次第・・・。
頼みます
経過
先日産卵しているか気になったので
1度目の割り出しを行いました
結果は
卵39個
1回目の割り出しではいい結果かな?
因みに
マット層による産卵数の偏りですが
ケース全体に満遍なく産んでました\(^o^)/
ええんや
産んでくれたらそれでええんや
ワイの頑張りなど無視して更に産んでくれ!
割り出しの記事は後ほど書こうと思います
それでは―!