
今回は増種記事!
ついに
ついに!
購入してしまいましたー!
ミラビリスノコギリクワガタ
高価なクワガタですので購入するのは迷いましたが
欲望に勝てませんでした\(^o^)/
それでは購入個体紹介です。
個体紹介
ヤフオクで即ブリのペアを購入
始めて飼育する種は後食するタイミングが掴めないので
後食済みの個体を購入出来たのは良かったですね。
ペアリング前に落としてしまったのでは元も子もないですし
学名:Prosopocoilus mirabilis
産地:タンザニア/タンガ州/Mt.ウサンバラ
累代:CBF3
♂:63.5㎜
♀:34.0㎜
購入した個体がこちら
なんて美しいクワガタなんだ…。
スマートなんですが、瘦せっぽちではない。
なんといいますか、細マッチョ?
女性はみんな細マッチョが好きですが(偏見)
オッサンも細マッチョが好きだったんですね♂
以前から気になっていたのですが
頭部の凹み?これなんですかね
どういう理由があって凹んだのか。
何方か教えてください。
♀も赤みがのって綺麗ですが
上翅を含め、♂より暗めな配色です。
外部形態はthe ノコギリクワガタ♀って感じですね。
ペアリング
♂♀ともに後食済みのため、即ペアリング。
ケース:クリアスライダー
温度:20℃
湿度:50-70%
産卵セット
ミラビリスノコギリの産卵セットを組むのは初めてなので、ネットから情報収集。
が、やや情報錯綜気味?
管理温度は高めがいいとか、アフリカ系ノコギリだから乾燥した材がいいとか
うーん。どれが正確な情報なのかわかりません。
こういう時、現地の採集紀があればなーと思います。
特に信頼できる情報も見当たらなかったので
採集産地の情報をあたってみました。
産地は「タンザニアのウサンバラ山」
GoogleMAPで確認したけど広すぎぃ!
標高は高そうですね。(1000mくらい?)
航空写真見た感じでは様々な環境があり
生息環境を絞ることができませんが
外国人のハイキングブログを見ると
半袖の時もあれば
薄手の透湿性JKTを羽織っているときもあるので
・暑くも寒くもない
・乾燥気味ではない
・朝晩は冷え込む(温度変化が大きい)
と予想しました。
他にも
ウサンバラ山に生息している鳥類や爬虫類などの
種類を調べれればよかったのですが
(外部形態から生息地の環境がある程度予想できるため)
調べきれませんでした。
とまぁ
偉そうにつらつらと書きましたが
普通のノコギリクワガタセットで組みました!笑
結局よくわからなかったし、まずは様子見です。
ケース:コバエシャッター中
産卵材:植菌カワラ材+柔目クヌギ材+コナラ材
マット:産卵一番
温度:20-21℃
湿度:50‐60%
ミラビリスノコギリは材産みとのことですが
埋め込みでセットしました。
使用した材は以下の3本です。
①3か月放置したカワラ材(パサパサで柔らかめ)
②指で押すと簡単に凹むクヌギ材
③フタマタが好みそうな柔らかめのコナラ材
転倒防止+保湿用の水ゴケをまぶしてセット完了
頼みますよ♀さん!
経過
セットした次の日から、材を削り始めました。
2週間後には3本全て削っていたので
先日、①カワラ材のみを試し割りしてみました。
すると…
あった!
卵がありました。無事に産んでくれました。
幸先いい感じがしたのですが
カワラ材からは卵1個のみの確認でした。
あとは他の材に期待するしかない。
全て割り出すのは来月にしようと思います。
それでは―!